SQLServerのリモート接続
・環境
A機→IIS7.0またはIIS7.5導入済みのWeb用Winサーバー
B機→Microsoft SQLServer導入済みのWinデータベースサーバー
・やること
B機のデータベースにA機から接続しそのDBのデータをWebで使用する
・準備
1.SQL Server Management Studio を起動する。
2.オブジェクトエクスプローラから該当マシンを右クリックしプロパティを開く。
3.プロパティから[サーバーのプロパティ]ダイアログを開きます。
4.ページの選択から接続を選択し、リモートサーバー接続のところで
このサーバーへのリモート接続を許可するにチェックしてOKを押す。
5.SQLServerのプログラムの中の構成ツールからSQL Server 構成マネージャを選択してSQL Server Configuration Managerを起動する。
6.SQL Server ネットワークの構成からコンピューター名(またはインスタンス名)のプロトコルを選択して各プロトコルの設定を適切に設定する。
7.SQLServerのサービスを再起動する。
・接続
[text]connstr = “Provider=SQLOLEDB ; Password=’****’ ; User ID=****;Initial Catalog=****;Data Source=****\****"[/text]
Password のところは接続するアカウントに対してのパスワードで、Windows認証の場合はWindowsログインアカウントのパス。
User ID のところは接続するSQLユーザー名またはWindows認証の場合はWindowsログインアカウント。
Initial Catalog のところはODBCデータソース名とかでOK。
Data Source のところはコンピューター名やインスタンス名。
・接続例(SQLServer認証でsaでの接続、既定のインスタンスの場合)
[text]connstr = “Provider=SQLOLEDB ; Password=’pass’ ; User ID=sa;Initial Catalog=testDB;Data Source=SERVER01"
[/text]
Data Source のところには既定のインスタンスの場合はコンピューター名だけでいいです。(既定のインスタンスには名前はない)
・接続例(Windows認証での接続、名前付きインスタンスの場合)
[text]connstr = “Provider=SQLOLEDB ; Password=’adminpass’ ; User ID=Administrator;Initial Catalog=testDB;Data Source=SERVER01\SQLEXPRESS"
[/text]
これで接続できない場合はSQL Server Management Studioで接続したいデータベースのセキュリティのところにIUSR等のIISのユーザーが設定できてない可能性がある